校長あいさつ

 校 長  田中 和浩

 

 宮原中学校は、昭和22年に「大宮市立第五中学校」として設置認可され、2年後にいまの場所へ移転し、校名を「大宮市立宮原中学校」と改称しました。また、平成13年5月には、3市合併により「さいたま市立宮原中学校」と改称し、今日に至るまで75年の歴史と伝統を刻んでおります。これまでに本校を巣立った生徒は2万名を超え、その中には、宇宙飛行士の若田光一さんをはじめとし、多くの方が社会の各方面で力強くご活躍されております。

 さて、令和6年度は、4月に新たに350名の新入生を迎え、全校生徒1,066名の31学級(通常学級29学級、特別支援学級2学級)でスタートしております。本校は、さいたま市内はもとより、埼玉県内においても最大規模の学校でございます。そのような中、生徒たちは互いのよさを認め合い切磋琢磨し、学習に、部活動に励み、活気にあふれている学校でございます。

 また、地域の皆様には「宮原まつり」や「読み聞かせ」などの取組をとおして本校の教育活動に一方ならぬご支援をいただいており、宮原中学校は地域の皆様に愛されている学校でございます。長きにわたり、本校の教育活動に対しお力添えいただいております保護者や地域の皆様に心より感謝を申し上げます。

 令和5年5月より、新型コロナウイルス感染症が5類に位置付けられ、社会では徐々に以前の取組を取り戻しつつあります。本校におきましても、コロナ禍の経験を踏まえながら、慎重かつ積極的に教育活動を展開してまいります。

 校訓に掲げる「夢ひとすじに」のもと、「学び、磨き、鍛え、翔ばたけ」を学校教育目標とし、生徒一人ひとりが夢と希望を抱き、自信と誇りをもてるよう、教職員が「チーム宮原」として一丸となり、教育を推進してまいります。

 今後とも、本校の教育活動に対しまして、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

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